113回目！

2021.12.8　本日の稽古を終わりにします。

「新しい事」の話。

 

今回は「新しい事」のお話です。
いつだって「新しい事」って不安と期待の入り混じります。
一つの節目が終われば、次の始まりです。

前回は「一区切り」、今回は「新しい事」。

昇級審査会が無事に終わり、今日の稽古から次に向けて発進です！！

 

次の昇級審査会に向けて、「新しい事」をたくさん覚えてもらいます。

移動稽古も型稽古もたくさんありますからね。

 

何回かやっただけでは到底ものになりません。

繰り返し繰り返し何回も何回も根気よく粘り強く行うことで初めて形になります。

 

ですが、基本稽古が出来ていればおおよそは初めまして！という動きは少ない印象です。

ただ、動きというか流れがありますからそう簡単でもありませんけどね。

 

私は「新しい事」って結構好きで、覚えることで新たな技術を得られますから楽しいです。

 

誰もがそうではないと思いますし、「新しい事」に不安を覚える人もたくさんいると思います。
そんな時は少しずつ区切って一つずつ覚えていくことが最短です。

 

全部を最初からできる人は居ませんし、居たら怖いです。

 

出来なくて当たり前で、出来る様になれば良いのです。

そうやって自分にも言い聞かせますけどね。

 

出来ないのってやっぱり不安だったり、「なんで出来ないんだ！」って自信を無くすこともあります。

 

でも、それで良いと思います。

一つずつ丁寧に一つずつ積み重ねて、これからに至ればいいのです。

 

結果はすぐに欲しい所ですが、実力は後から付いてくるものです。

ふと気付いたらそこにあります。

 

私も自分の実力が足りないなってすごく感じますが、空手を始めたころと比べたら雲泥の差です。

 

自信を無くしたら後ろを振り返って、「今までこんなにやってきたんだから、これからも出来る」って魔法の言葉を唱えましょう。

 

努力は自分は裏切りませんし、巷でも耳にしますが筋肉も自分を裏切りません。

 

培ってきたものを大事に育てながら空手に活かしつつ、空手を通じて先の生活に、人生の糧になれば最適ですね。

 

稽古の内容の話ではないのは、いつもの事ですが毎度内容がありませんね～

 

「こんなのできないよ～」なんて言ってる道場生もちらほら聞こえてきますが、君たち！

 

気付いたらしっかり出来る様になっているんですよ。

そういう成長を先生はすごくうれしく思います。

 

以上、次の稽古も「新しい事」しよ～っと。