132回目!

2022.2.24 本日の稽古を終わりにします。

 

「短い」の話。

 

今回は「短い」のお話です。

これは受け方の違いかな。
ふと思うと、
「短い」ってなっちゃいました。

 

というのも、およそ一か月後にもう昇級審査会です。

 

前回の昇級審査会から、新しい帯に変わるための稽古も積んできましたが...

 

何と言うか、あっという間ですね。

時間というのは気付けば、あっという間に過ぎてしまいます。

 

年々早くなっているのは、気のせいですかね...?

 

加速度的に人生の速度が速まっているのは充実しているからなのでしょうか?

 

よくフロー状態と言って、すごく集中している時や楽しい時の時間の過ぎ方が早くなっているというものがありますよね。

 

まさにそんな状態なのでしょうかね。

 

自由になりすぎると時間を持て余すというか、ある程度決まっていると習慣的な時間の使い方となってしまってあっという間というか。

 

ちょっと本題の「短い」とはズレちゃいましたね。

 

昇級審査会って本来自分の培ってきた稽古の成果を示した結果、その実力に見合った帯を締めることができるという審査だと、理解しています。

 

ですので、何が何でも帯の色を変えるというのは本来の意図とはズレていく可能性がありますね。

 

誰だって誰よりも強く上手くかっこ良くなりたいでしょうから、帯色を上げることを目指すのは何の問題もありません。

 

ただ、帯の色が変わるという事は、その帯に見合った実力を備えているという事になります。

付け焼刃でも審査に合格することもありますし、実力を備えていても審査に落ちることもあります。

 

試合と同様に水物なので、その時のコンディションというか雰囲気で変化することもあるでしょう。

 

ただ、そもそも審査にはある程度の実力を備えていないと受けてもらおうとは思いません。

みすみす落ちると分かっていて挑戦させることはかえって自信を打ち砕くことになります。

 

もちろん、己の実力を理解しているならそれも良しですがそうでない場合は理解に足りませんからね。

 

自分の方でも吟味はしているのが現状です。

 

受ければ絶対合格なら、審査要らないですからね。

 

でも、スパンが「短い」ならあまり緊張感もなくなってしまいますし、「長い」と間延びしちゃう。

 

どちらが良いというのは本当に判断に苦しみますね。

 

とりあえず、実力ともなっていればどんどん受けていもらいましょう。

 

そうではないのならば、着実に稽古を積んでもらえたらと思います。

 

規定内なら、飛び級もありますしね。

 

焦る事は無いかな?と思います。

 

しっかりと頑張っていきましょう。

 

あれ?「短い」関係なかったかな…?