135回目!

2022.3.5 本日の稽古を終わりにします。

 

「動かし方」の話。

 

今回は「動かし方」のお話です。

これは色んなことに言える話ですよね。

解釈も人それぞれですし。

 

「動かし方」とはなんのこっちゃという話なんですが、今日はボールを使ってみました。

 

球技というのは動体視力、予測的反応というのが特に大事な印象があります。

 

空手にももちろんそれらの動きを養うものがありますが、特異的な稽古は何だろう?と考えると組手ですよね。

 

自分の打撃を動いている相手に打つ。

 

これはとても難しい話です。

 

そして、身体操法としても自分の思う所に身体が動く必要があります。

 

そこで、ボールを使った稽古を行ってみました。

 

投げられたボールを突き返すといった動きですが、意外と難しいですね。

 

動いているボールの軌道を予測し、適切なタイミングで打ち抜く!

 

言葉にするとこんな感じですが、なかなか上手く当てることができません。

当てるだけならできる子が多いのですが、「遠くに飛ばす」や「部位を見極めて打つ」となるとそれはそれで難易度が格段に上がります。

 

 これが遊びながら意識しないで出来るとしたら、楽しさがありますよね。

 

ゲーム性にある稽古なら、集中力も続きますし...

 

というより、単純に面白いですよね。

 

思ったより飛ばないとか、上手くいかないとか、そういう分かりやすい理由で意識がぐ~って向きますからね。

 

そうやって夢中になるとか一生懸命になっている状態をフロー状態と言いますが、こういった経験を積むことができればかなり技術的に向上しますね。

 

数をこなすこと、自分の身体に注意を向けること、これは本当に成長を促しますね。

 

毎回そういった稽古になればいいのですが、なかなかそうもいかない所はちょっと心苦しい...

 

でも、楽しそうな子供たちの顔を見られるだけ良いんですけどね。

 

すこしずつでも上手になってもらえたら、嬉しいです。

 

ん~、今日もまとまらない(笑)