148回目!

2022.4.14 本日の稽古を終わります。

 

「切り替え」の話。

 

今回は「切り替え」のお話です。

審査会も無事終わりました。

さぁ、次に向けて何をしようかって事です。

 

「切り替え」ってとても大事です。

そして、切り替わるまで大変なのです。

 

今日からしばらくは組手中心で行こうかなと。

 

山武支部ではどことなく薄い組手。

私自身型が好きなので、そっちが優先されてしまう...かな。

 

組手も好きなんですよ。

かっこ良く立ち回れる諸先輩方に憧れますよね。

 

すげーって!!

 

そこで、組手をするにもしっかり稽古が必要です。

 

例えばなんですが、柔道は最初に受け身から練習します。

受けができなければ、大怪我に繋がりますからね。

 

私自身柔道はほとんど知らない方ですから、それ以外にも重要な基礎があるはずです。

 

ただ、柔道は投げ技ですから受け身の取り方一つで大怪我に繋がります。

 

では空手は?

一緒ですね。

 

空手は直接的な打撃ですからこちらも注意一つで怪我が絶えません。

 

稽古中もふざけていると歯を折ったり、骨を折ったり、気を失う事もあります。

 

攻撃しますからね、集中してないと思わぬ怪我をします。

 

そして、相手が怪我をしてしまう可能性があることをしっかりと理解しておく必要があります。

自分が打てば相手も痛いのです。

 

その痛みを知り、受けることで痛みを与える行為を律することができるはずですから。

 

痛いからやらないではなく、痛い事を知ったうえで行動するというのがとても重要です。

 

知ると知らないでは状況が全く変わりますからね。

 

そして、全力で挑んでも良いという環境はそうそうありません。

ルールのある世界での全力はとても大事です。

 

人間の本能には闘争本能があります。

それを爆発させることも大事なんです。

 

全力は出さないと出ませんからね、アドレナリンがドバドバ出せる場面は必要なんです。

 

自分が思ったように動けないという場面も、組手では多くあります。

 

そういった場面はこれからの社会生活でも多く感じます。

 

こうした自分の思ったように動けないという場面をどう乗り切るか?といった課題をクリアするための稽古は、形が違えど必ず役に立つはずです。

 

考え方をどうするか?という点で、ですが...

 

組手の動きは一朝一夕では難しいので、俊敏性や力の出し方、立ち回りなどの技術が重要です。

 

これはセンスもさることながら、地道な努力です。

 

自分の思ったように動くというのは、努力の末ですからね。

 

なんでもそうなってしまいますが、無駄な努力はありませんし経験もありません。

 

とりあえず、やってみる。

 

できなかったら、稽古して身に着ける。

 

繰り返してる先に自分の目標が勝手に近づいてくれます。

 

さぁ、頑張ろう。

できる、できる!!