155回目!

2022.5.10 本日の稽古を終わりにします。

 

「切り替え」の話。

 

今回は「切り替え」のお話です。

次の動き、次の動きと動作って「切り替え」が必要です。

練習あるのみ!って事ですね。

 

動きを組み合わせるというのは、すごく単純なようで複雑な動きですよね。

 

突きからの蹴り、受けからの返し。

 

言葉にすると簡単な様ですが、一つ一つの動きを止めずに動くのはひたすら繰り返し練習が必要です。

 

最初の内はどうしても動きが止まってしまうんですよね。

コンビネーションって色々パターンがありますし、動き方が多種多様です。

 

人によって得意な動き方もありますから、どれがしっくりくるかは色々試してみるしかありませんね。

 

大事なのは一個の動きを丁寧に行う事、そしてそれらを徐々に早く打ち込んでいくことですかね。

 

せっかくの突きも手打ちになってしまえば威力半減ですし、肘が伸ばせなければこれまた効かせられない。

 

蹴りも同じですね。

 

浅ければかえって反撃のチャンスを与えてしまうし、戻しが遅ければこれまた同じです。

 

実際の組手ではそうは言っても!という場面が多いかもしれません。

 

慣れた動きであればあるほど、脳よりも身体が動いてくれることが多くなります。

 

疲労感も格段に軽減されます。

 

そして、なによりカッコ良い!!

 

実際には強そうに見える!よりも「強い」方が良いのですけどね...

 

動き方一つでその先の動きも変化させられます。

 

こっちに動いたから、次はこっちという「切り替え」は頭では出来ても身体が付いてこない。

 

そういう時でも、丁寧に一つ一つ動きを確認していきましょう。

 

続けていくと必ず早くなります。

 

何もこの話は空手だけにとどまりません。

 

気持ちも一緒ですね。

 

ちょっと落ち込んだ時も、すぐに切り替えられればいいのですが実際はそうはいきません。

 

ルーティンと言って、これをしていると落ち着くというような手順を持つと良いとされています。

 

身体も動かしたくないような落ち込みであれば話は別ですが、ちょっとへまをやらかした~ぐらいならそこら辺をワーッと走るとどうでもよくなるかもしれませんしね。

 

心も身体も「切り替え」には練習が必要です。

 

1人で練習できない時はぜひぜひ、一緒にやりましょう!

誰かといるだけで意外とはかどるかも知れませんよ、当支部はいつだってご新規さん歓迎です。

 

では、次の稽古も頑張りましょう。