166回目!

2022.6.23 本日の稽古を終わりにします。

 

「残すところ」の話。

 

今回は「残すところ」のお話です。

この「残すところ」というのは、使い方が難しいですよね。

良い方面でも悪い方面でも使える言葉ですから。

 

今日は「残すところ」あと一か月と続きます。

 

審査会に向けてですね。

 

毎回思う事ですが、時間が足りないよなって思ってしまいます。

 

これは「残すところ」が切羽詰まっている方向を向いていますね。

 

なるべく有意義な方向に事を進めて行きたいです。

 

目的に対してどう行っていくのが効率が良いか?

 

こういう事を考えるとどんどんドツボにはまりそうですけど...

 

ただ、稽古って時間の制約も体力の限界もありますからね。

 

どこにどう振って考えるかも大事です。

 

動くことが第一って所は揺るがないんですけどね。

 

大事なのは動くこと。

 

考えることも大事なのですが、練習の量に勝るものはありませんね。

 

どこかで詰まってしまったときは、一度立ち返るためにも考える必要があります。

 

そしたら軌道修正して、また練習です。

 

出来た!って思った時は、大いに喜びましょう!

 

モチベーションは大事ですから!!

 

ですが、「出来てる」って思った時は要注意です。

 

これは「残すところ」が本当に無くなってしまいます。

 

「出来てる」は過信を生みますからね、成長の余白が消えます。

 

子供にはとても難しい感情のコントロールとなりますね、大人だって当然難しい範疇です。

 

上手の基準が決められないのと同じく、感情のコントロールは難しい...

 

それでもどこかに答えは出てきます。

 

自分の心が決めると思います。

 

「残すところ」も「出来てる」も自分の判断次第です。

 

誰かにもっと上手に出来るのに!って言われたら、考え方を変えるチャンスかもしれません。

 

そして、本当にもっと上手に出来るかもです。

 

誰かの何かに耳を傾けるというのも、また一興ですしね。

 

今回の審査会も多くの道場生が参加します。

 

果たして結果はどうなるのでしょうか。

 

無論、私の気持ちは全員合格を目指すことです。

 

そのために審査会に向けての稽古を行っていきますから。

 

ただ「残すところ」の捉え方、悩みどころ満載です。

 

次の稽古も頑張りましょう!