194回目!

2022.10.19 本日の稽古を終わりにします。

 

「心持ち」の話。

 

今回は「心持ち」のお話です。

空手とは武道です。

扱い方は「心持ち」次第。

 

空手や剣道、柔道など何らかの武道を嗜んでいる人とそうではない人の大きな違いは「心持ち」です。

 

武道は現代に至るまでに武術がルールを用いて安全性を配慮して成り立った部分があります。

 

武術は相手を制する者、さらに細かく言えば相手を殺すことが出来るのです。

 

ですので、その道の技を用いれば確実に仕留めることが出来きます。

 

剣道なら竹刀を真剣に変えれば...

 

柔道なら畳ではなく、コンクリートの上で投げれば...

 

空手なら瓦を割れるほど鍛えたこぶしで殴れば...

 

結果は想像に難くなではありませんよね?

 

現代社会においては傷害罪という罪に問われる、もしくは殺人罪になるかも知れません…。

 

では、そんな恐ろしいものをどうやって扱うのか。

 

「心持ち」です。

 

危険だからやらない。は一つの選択肢です。

 

ですが、そこで戸惑ってしまっては先に進めません。

 

ガソリンも火が加われば大爆発を起こしますが、車に使用すれば大人数を長距離運ぶことが出来ます。

 

何事も使い方。

 

扱い方次第です。

 

武道も同じですね。

 

「心持ち」一つで護身術にもなります。

 

「こうしたら危ない」がこうやったら躱すことが出来る、危なくないに繋がります。

 

やり方一つで結果が大きく異なりますね。

 

危険なものは危険なものと理解できる。

 

その上で危険なものをしっかりと扱えるようになる。

 

これが一番重要な「心持ち」ですね。

 

どんな事、どんな物も扱い方が大事ってお話です。

 

ちゃんと話を聞いていないと怪我をするっていうのもそういう事ですよね。

 

空手を通じて心身を鍛え、魅了的な人物像を作る。

 

これは簡単な事ではないので、一歩ずつ確実に進んでいくしかありません。

 

「心持ち」大事です。

 

本日の稽古は、いつもより人数が多く感じました。

 

こうやってみんなで稽古が出来る日が続くって幸せだな~って感じた今日この頃です。

 

もっと一緒に稽古出来る人が増えたらいいな~ですし、他の日も稽古出来るように準備も進めなきゃな~です。

 

やりたいことは沢山あります。

 

してみたいことも沢山あります。

 

それも「心持ち」次第ですね。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!