229回目!

2023.2.25 本日の稽古を終わりにします。

 

「人を見る」の話。

 

今回は「人を見る」のお話です。

見るってとても大事です。

そして、動く。

 

今日の基本稽古では、普段と違って円陣を組んで行ってみました。

 

普段は整列していますから、誰かの動きを視るというよりは私の動きを見て真似をします。

 

今回は自分以外を見ることで、何か違った事を見つけてもらうようにしました。

 

あ、違ってるな!って思った時に、指摘するのではなく自分は大丈夫かな?と思ってほしいためです。

 

誰かの動きが違う事を指摘することは簡単ですよね。

 

それ、違うよ!って言えますから。

 

ですが、自分の動きはどうでしょう?

 

見えてませんよね?

 

自分の動きは見えない分、鏡を見るか誰かに教えてもらうかです。

 

鏡が一番ですが、鏡が無い場面の方が多いのが現状です。

 

ですので、誰かの動きが違うと感じたときに、自分の動きを修正するです。

 

誰かの動きや手の高さ、足の形などが気になったときに、自分を振り返られるなら意識をしやすい状況になります。

 

ちょっと以上に高度な技術ですので、子供たちには少し難しい話になります。

 

なんとなくでも、あ、あの子違うかも!とか思えるだけでも効果としては十分です。

 

違うのかどうかを知ることは、上達の一歩ですからね。

 

自分の姿って見えてるようで見えてないですから。

 

自分も気を付けなきゃな...。と思う今日この頃です。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!