234回目!

2023.3.16 本日の稽古を終わりにします。

 

「素早く」の話。

 

今回は「素早く」のお話です。

「素早く」動く必要があるんですよね。

ジーっとしてたら、やられたい放題ですよ…。

 

 空手のみならず、ジーっとしているスポーツはありません。

 

そして、何も考えずにいられるスポーツもありません。

 

相手の動きをとらえ、予測し、その先の動きに合わせて自分の動きを変える。

 

ヒマなんてありませんね。

 

相手に打たれるのが嫌なら打たせないほど打ち込めばいい。

 

相手の打撃が怖ければ、相手の打撃を受けない様に躱せばいい。

 

誰だって痛いのは嫌。

 

痛くても大丈夫なのはその先で相手を倒せるからです。

 

赤ちゃん相手に恐怖を抱く人も居ませんし、子供相手に大人が怯むこともないでしょう。

 

子供も親をなめていれば、口答えやふざけた態度をとるのと一緒ですね。

 

怖さがなくなれば、人間は自分のペースで動くことが出来ます。

 

あまりいい例えではなかったのですが、相手より自分が優れているという自覚は大事ですね。

 

自己肯定感が高すぎると見誤った挙句、失敗に至ります。

 

大体の場合は怖さを乗り越えられれば何とかなりますしね。

 

最近の稽古の裏テーマですが、「素早く」を掲げています。

 

自分のペースで動くためには、自分が優位に立ち回れるように動き回る必要がありますね。

 

そのための「素早く」です。

 

「素早く」攻撃、「素早く」回避、「素早く」移動。

 

なんでもかんでも必要な技術かも知れません。

 

焦るというか、急ぐというのは自ら動くことで出来るものですからね。

 

自分の身体を操作し、行動するにはそもそものポテンシャルを高めることも重要です。

 

最初の1度も、先に延びれば大きな違いです。

 

今のうちに他を突き放す1度を手に入れておきたいですよね。

 

この場で頑張るかそうでないか。

 

サポートする手はずは済んでますからね。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!