272回目!

2023.6.24 本日の稽古を終わりにします

 

「好きなもの」の話。

 

今回は「好きなもの」のお話です。

純粋な私の好みです。

良し悪しはちょっと置いておきましょうか...。

 

「好きなもの」は誰だってありますよね。

 

私もまだまだ未熟なので、どうしても万遍なく好き~!ってことが出来ません。

 

それなりに好みもあります。

 

今日の稽古では道場生に私の「好きなもの」をお伝えしてみました。

 

「声を出す」ことです。

 

出せるなら、出した方が良い。

 

人間のほとんどは視覚に頼って世界を認識しています。

 

そして声を使って意思疎通を図ります。

 

もちろんそれらが難しい人はそれ相応の対応が必要ですよね。

 

もし、それらが難しくないのであればぜひとも声を出して欲しいと思います。

 

1つは声を出すことでしっかりと意思表示が出来るため。

 

1つは声を出すことで身体の力をより使いこなせるため。

 

1つは声は出す練習をしないと咄嗟に出ないためです。

 

誰かに何かを言われた時に、何も言わない。

 

これは無視されたと相手は受け取ってしまいます。

 

すれ違いによる無駄な争いを避けることに繋がります。

 

声を出す=息を吐ききる。

 

これによって大きく息を吸う事にもつながり、肺への負荷をかけられる。

 

また、息を吐ききる瞬間に最も力が発揮されます。

 

息を止めて踏ん張る瞬間ですね。

 

誰もが経験あると思いますし、結構力出ますよね。

 

そして、声を出す練習です。

 

空手では護身術を教えています。

 

子供でも行える最も効果的な護身術は「大声」です。

 

泣き声を聞けば誰かしら気付いてくれるでしょうし、大きな声は周囲に異常を知らせられます。

 

この大きな声。

 

実は咄嗟に出ないんですよ。

 

声を出すためには喉の筋肉を使う必要があります。

 

ほとんど意識しないと思いますが、これは練習が必要なんです。

 

運動が出来る多くの人が日常的、もしくはそれに近い状態で運動しやすい環境下で動いています。

 

デスクワークかつ自宅でも座りっきりの人が急に動けないのも納得ですよね。

 

練習している事しかいざという時に使えません。

 

急に閃いて動ける人は天才です。

 

稀にいますよね。

 

ただ、稀です。

 

羨ましい。

 

残念ながら、私は普通の人なのでどんなことにも練習が必要です。

 

そのため私の価値観の下、「声を出す」事は大事な事と認識しています。

 

昨今は言い方1つで大きく反響を得ます。

 

行動1つも一緒です。

 

空手を伝える1人として、「声を出す」は推奨していきます。

 

礼節も身体を通じて行うものもありますが、「押忍!」にも込められていると思います。

 

たった2文字の言葉に色んな情報が含まれていますからね。

 

練習場に入ってくる瞬間の「押忍!」で読み取れるものがあります。

 

誰かの「押忍」に呼応することで生まれる承認されたという感覚。

 

誰かと一緒に過ごすことが現代社会の通念である以上、自分も相手も誰かに認めてもらいたい。

 

「声を出す」事を大切にしていきたいと日頃から考えています。

 

伝わるかどうかはこれからの人生だと思います。

 

せっかく空手をやっていますからね、「○○さんの挨拶、気持ち良いよね!」って言われてほしい。

 

あ、バカでかい声で挨拶すれば良いって話じゃないんですけどね...。

 

ふと気になったので、やってみた!って所です。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!