388回目!

2024.4.20 本日の稽古を終わりにします。

 

「手前」の話。

 

今回は「手前」 のお話です。

明日は大会です。

そして今日は追加稽古日…。

 

今日の稽古では蹴り方を丁寧にを目標に稽古しました。

 

型もそうですし、突きも、蹴りも、移動稽古も空手に関わる稽古の何でも通じます。

 

丁寧に動くことは動きやすい身体作りには最適だと思います。

 

こうした稽古をずーっと積み重ねていますので、明日の大会の「手前」でも焦る必要はないかもしれません。

 

いつも通りの動きを如何に大会で発揮させられるか。

 

これは常々の課題ですね。

 

動きに丁寧さを求めることはいつもテーマにしています。

 

どんな動きも反復し続ければ洗練されていきます。

 

1回よりも10回、100回、1000回と積み重ねればどんな人でも動きは最適化されていくかと思います。

 

その身体の動かし方をどの状態で積み重ねるかで、結果は大きく異なります。

 

稽古中は大変な思いをすると思いますが、その結果は歴然です。

 

大会「手前」だからどうするか?

 

これはとても大事です。

 

メンタルをどうやって保つかで選手にとって重要なパフォーマンスが左右されます。

 

自信があればパフォーマンスの発揮はしやすく、不安が強ければ容易く低下します。

 

とある選手は試合前に泣いてしまいます。

 

試合の順番待ちの間にボロボロと泣いてしまいます。

 

どうしても泣くな!泣いたら負けだぞ!って声をかけてしまいますが、そもそもなんで泣いているのか?ですよね。

 

その選手はきっと真剣に試合を捉えているんだと思います。

 

まじめに、真剣に。

 

勝ちたいから。

 

でも、その思いがあふれてしまって泣いてしまう。

 

成長過程真っただ中ですからね、感情をコントロールする術を身に着けるにはいささか早いのかもしれません。

 

不安もあるでしょう。

 

試合の「手前」ですからね。

 

そういった「手前」のフォローが上手になるように勉強が急務かな。

 

普段の稽古からそういったコミュニケーションや安心感を与えられる指導や声掛けが少しずつ不安の解消になっていければ思います。

 

丁寧さも積み重ねも大事ですね。

 

1.5倍速動くっていうのも今後の課題かもしれません。

 

今日の追加稽古では久しぶりにゲームです。

 

鬼ごっこ風。

 

楽しそうで、何よりでした。

 

一緒に参加していたのですが、喜んでる姿や一生懸命な姿を間近でみられるのは良いですね。

 

明日の大会、楽しみだ!!

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう