389回目!

2024.4.24 本日の稽古を終わりにします。

 

「こだわることへのこだわり」の話。

 

今回は「こだわることへのこだわり」のお話です。

こだわりってすごい大事だと思っています。

「こだわることへのこだわり」が強すぎるのも問題ですが…。

 

今日の稽古では移動や型稽古をこだわって行いました。

 

「こだわることへのこだわり」ってすごい言葉ですよね。

 

個人的に大好きです。

 

身体って誰が動かすものでしょうか?

 

きっと、自分ですよね。

 

誰かに言われて動くことはありますが、最終的にその動き方は自分です。

 

動き方って自分では気づきにくいところですよね。

 

見えない分どうなっているのか?って疑問を持ってもらえると良しです。

 

動き方をこだわっていく事で変化させていく事は出来ます。

 

見たままの形を再現できるように看取り稽古を基本としていますが、細部までってなる結構難しいと思います。

 

真似は上達の最初の一歩ですからね。

 

そして、後は自分の動き方を見返してこだわるかどうかですね。

 

「こだわることへのこだわり」は尽きることはないので、どこまでやっていけるかです。

 

足の形や引き手の位置など、こだわれる部分は沢山あります。

 

これらもどれほど自分でこだわれるのか?って所ですかね。

 

こだわりすぎても目的が破綻することもあります。

 

こだわらな過ぎるとテキトーになってしまいます。

 

上手な動きは如何に大変な作業を頑張れるかですから、そこは自戒的に頑張る必要もあります。

 

空手の動きが洗練されている人たちは本当にそこに至るまでの努力がすごいと思います。

 

やってみればわかりますが、本当に大変な動きばかりですからね。

 

簡単そうに見える動きほど実は簡単じゃないってこともあります。

 

憧れますよね、そういった魅力的な動きができるって。

 

せっかくの稽古ですからね「こだわることへのこだわり」を持ってもらえたら何よりです。

 

どこにどれだけどんなふうにこだわるか。

 

その過程すら楽しんでもらいたいけど、子供には難しいと思う所です…。

 

空手の魅力を伝えるのもこちらの仕事。

 

手を変え品を変えいろんな角度から攻めていく。

 

考える事は止めません。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう