431回目!

2024.8.8 本日の稽古を終わりにします。

 

「𠮟咤」の話。

 

今回は「𠮟咤」のお話です。

𠮟咤激励。

褒めて叱って。今の時代。どうなんでしょう。

 

今日は通常稽古とミット・組手コースでした。

 

𠮟咤激励が出来るならそれに越したことはないと思います。

 

ほめて伸ばすを推奨する昨今。

 

打撃を与える空手。

 

「𠮟咤」の必要性。

 

悩みます。

 

というのも、指導は指導者が行います。

 

前提は全員もれなく上手くする。

 

その子にその意思があろうがなかろうが。です。

 

ですが、上手くなろうとしてほしい。とは思います。

 

そこら辺の差分、難しいですね。

 

今日は時代に逆らって「𠮟咤」です。

 

なぜやらないのか?という「𠮟咤」。

 

自分たちの動き方にしっかりと向かってほしいがための「𠮟咤」。

 

いつだって自分の身体は自分が動かします。

 

その意思は自分にありますからね。

 

心を鍛える意味はそこです。

 

自分が動き出すための精神力を鍛錬する

 

やらないのも自分です。

 

やらなくたって、私は困りません。

 

上手くなれないのは誰でしょう?

 

上手になりたい、強くなりというプライドは誰が持つものでしょうか?

 

「𠮟咤」には「激励」必要です。

 

飴と鞭とも言いますしね。

 

片方だけでは成り立ちません。

 

今日は「𠮟咤」。

 

もちろん、それだけで終わったりしませんし、「激励」込みです。

 

空手の指導だから難しいとは言いませんが、指導者としての質。

 

指導者としての心持を考えさせられる一幕でしたね。

 

突き詰めれはついてくるのは一握り以下。

 

緩めれば意味合いが意味を成しえない。

 

バランスって大切です。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう。