2024.8.8 本日の稽古を終わりにします。
「𠮟咤」の話。
今回は「𠮟咤」のお話です。
𠮟咤激励。
褒めて叱って。今の時代。どうなんでしょう。
今日は通常稽古とミット・組手コースでした。
𠮟咤激励が出来るならそれに越したことはないと思います。
ほめて伸ばすを推奨する昨今。
打撃を与える空手。
「𠮟咤」の必要性。
悩みます。
というのも、指導は指導者が行います。
前提は全員もれなく上手くする。
その子にその意思があろうがなかろうが。です。
ですが、上手くなろうとしてほしい。とは思います。
そこら辺の差分、難しいですね。
今日は時代に逆らって「𠮟咤」です。
なぜやらないのか?という、「𠮟咤」。
自分たちの動き方にしっかりと向かってほしいがための「𠮟咤」。
いつだって自分の身体は自分が動かします。
その意思は自分にありますからね。
心を鍛える意味はそこです。
自分が動き出すための精神力を鍛錬する
やらないのも自分です。
やらなくたって、私は困りません。
上手くなれないのは誰でしょう?
上手になりたい、強くなりというプライドは誰が持つものでしょうか?
「𠮟咤」には「激励」必要です。
飴と鞭とも言いますしね。
片方だけでは成り立ちません。
今日は「𠮟咤」。
もちろん、それだけで終わったりしませんし、「激励」込みです。
空手の指導だから難しいとは言いませんが、指導者としての質。
指導者としての心持を考えさせられる一幕でしたね。
突き詰めれはついてくるのは一握り以下。
緩めれば意味合いが意味を成しえない。
バランスって大切です。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう。
コメントをお書きください