527回目!

2025.4.10 本日の稽古を終わりにします。

 

「思ったより響く」の話。

 

今回は「思ったより響く」のお話です。

打ち込んだ後の反動ってありますよね。

これが「思ったより響く」と気があります。

 

今日は通常稽古と組手・ミットコースでした。

 

ミットを打つのってすごく楽しくて、あの感触って良いですよね。

 

サンドバックも全然ありなんですが、やはりミットを持ってもらうと威力という感覚が掴みやすいかと思います。

 

なぜなら相手にリアクションが生まれるからですね。

 

リアクションがあるという事は、今の打撃が効いたのか、打ち損じたのか分かりやすいですよね。

 

さらには相手がいるので動く相手に対しての打撃練習にもなります。

 

狙いを定める、自分の動きを整理するなんて効果もありますね。

 

そして大事なのは、打った感触をしっかりと認識する事です。

 

打ち込みが浅いと手に返ってくる反動が少ないのですが、丁寧に打ち込んだ打撃は強い反動が返ってきます。

 

最初はそんなに強くない打撃も、身体の使い方1つで「思ったより響く」打撃になります。

 

この「思ったより響く」と問題も起きます。

 

怪我のリスクです。

 

思った以上に打撃力が上がると、手首や足首、肩などの関節を怪我しやすいというデメリットもあります。

 

要は自分の衝撃に耐えられないという事ですね。

 

作用反作用の法則です。

 

自分の発した力と同じ力が自分に返ってきますので、怪我しやすい関節はちゃんとケアしたり部位鍛錬で鍛える必要があります。

 

拳立てなんてまさに、手首を鍛える大事な稽古ですね。

 

ほんとに身体の使い方1つで変わることが多いので、自分の身体の使い方を見直すと良いかもしれませんね。

 

それとは別に、沢山動くというのも大切です。

 

論理的に動くって大切ですが、やはり直観的に動く必要もあります。

 

どっちがいい!ではなく、どっちも良いとこ取りが理想ですね。

 

苦手な動きや癖ってなかなか修正しずらいのですが、あえて頑張ってみると如何でしょうか?

 

わたしは沢山課題がありますが…。

 

他人に言ってないでまずは自分から!

 

さて、柔軟頑張ろ。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!