532回目!

2025.4.23 本日の稽古を終わりにします。

 

「出来てる」の話。

 

今回は「出来てる」のお話です。

ちゃんと「出来てる」んです。

その時のタイミングが合わないだけで。

 

今日の稽古は通常稽古と演武・型コースでした。

 

さんざん言っている話ですが、形にこだわってほしい。

 

せっかくならカッコよくなってほしい。

 

褒められて欲しい。

 

そんな思いを常に抱いています。

 

頑張っている姿をちゃんと評価されたいですよね。

 

その評価は見せた瞬間に決まります。

 

どんなに見えないところで頑張っていても、その時に魅せられなければ結果は「出来てない」なんです。

 

試合や試験ってそうですよね?

 

どんなに学校や自宅で練習しても、その時の結果が至らなければ合格や勝ちになりません。

 

私頑張ったんです!!なんていくら言っても1点にも技ありにもならないのです。

 

ですので、稽古とは言え一瞬、その場でも真剣さが欲しい。

 

言われたらちゃんと「出来てる」子が多いのも事実です。

 

普段から注意が多いのは、よりレベルが高いから。

 

これを理解するのって普段からの信頼関係もあると思います。

 

ちゃんと認めてるから注意してくれる。

 

この注意を受け止めて、動きを変化させたらめちゃくちゃ良かった!

 

って成功体験まで持っていけなければ単なる嫌な感情が残るだけ。

 

そういう関係性ってとても大事ですね。

 

ふとやってもらった行動でも、あ、「出来てる」って思う瞬間があります。

 

この子達すげーな!って。

 

やはり普段からちゃんと聞いていて、積み重ねて、培ってきてるんだなって思わされます。

 

あ、細部まで見るとおいおい!って思うのはご愛嬌。

 

大枠しっかりと出来ているのはすごい事です。

 

何を目標にしているかは個々人で秘めていると思います。

 

その目標に沿ってサポートできるなら、言う事ありませんね。

 

「出来てる」は何度も目にしますが、持続出来たら素晴らしい。

 

いつでも引き出しを空けられるように準備してもらえたら最高です。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!