540回目!

2025.5.14 本日の稽古を終わりにします。

 

「流れを掴む」の話。

 

今回は「流れを掴む」のお話です。

慣れっていうのは「流れを掴む」とも言えるかもしれません。

「流れを掴む」ってふとした瞬間に置きますよね。

 

今日は通常稽古と演武・型コースでした。

 

型とは相手がいる事が前提です。

 

何故その型になるのか?

 

どんな想定をしているのか?

 

そんなことを考えながら行えるとより効果的に型が上達すると思います。

 

踊っている訳じゃないですからね。

 

約束組手ともいえる話でしょう。

 

こうしてああしてこうする。なんて想定盛りだくさんです。

 

この場面ではこうした攻めが来る。

 

したら、受けて返す!

 

次は…。なんて「流れを掴む」って大変ですよね。

 

頭こんがらがる…。

 

でも、これって普段の稽古がものを言います。

 

大変そうに見えて実は大丈夫だったりして。

 

だって、何回も何回も繰り返し稽古してきていますからね。

 

実はしっかりと「流れを掴む」事がしやすいと思っています。

 

ただ、「流れを掴む」のと正確な動きはまた別のお話です。

 

身体を動かせるかどうかって、さらに練習が必要ですから。

 

色んな型や動きの知識があればあるほど、再現性も自由度も高くなっていきます。

 

それだけ培っていますからね。

 

そうした経験値が組手にも活きるし、活かせる。

 

いっぱい稽古して稽古してって、常に意識を持てたならより効果的。

 

簡単なようでとっても大変な話。

 

出来ない話じゃないけど、これを乗り越えられるならそれはもう尊敬ですね。

 

今日の演武でさらっと合わせてくれたりするのは、やはり「流れを掴む」事が出来ている証拠。

 

いつも稽古して地力がついている証拠でしょうね。

 

ずーっと頑張ってくれているのはありがたいです。

 

こうした雰囲気を残して、さらに発展させていけたら最高ですね。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!