544回目!

2025.5.22 本日の稽古を終わりにします。

 

「メリハリ」の話。

 

今回は「メリハリ」のお話です。

動くときは動く、休むときは休む。

しっかり分けられる人ってすごいですよね。

 

今日の稽古は通常稽古と組手・ミットコースでした。

 

空手の稽古って基本的につらい事が多い気がします。

 

なんたって自分の身体を酷使しますからね。

 

立ち方、打ち方、蹴り方のいずれも自分の身体を通して発揮されます。

 

ボールを使った球技や道具を使った競技も似たようなものですが、操作した後の結果が見やすいというものがあります。

 

テニスならラケットを通して。

 

バレーボールなら手を通してボールの動きが。

 

空手は自らの手足から先に相手がいない限りは空を切ります。

 

ちょっと成果が見えづらいですよね。

 

その為の大会への参加して実力を測る訳ですが…。

 

普段の稽古でも厳しくしようとすればいくらでもきつく出来ますからね。

 

道具を通さない分、己の研鑽次第となってしまいますので…。

 

なので、「メリハリ」って大切だと思っています。

 

休むときは休んで。

 

動くときはしっかりと動く。

 

ここの「メリハリ」って自分の心が決めます。

 

やりたくないならきっと身の入らない稽古。

 

これしよう!って時の吸収力は抜群です。

 

だらだらしてるとせっかくの時間がもったいないと思ってしまいます。

 

もしくは一日の内の1時間程度。

 

1/24程度の時間枠。

 

ちょっと頑張れるならめちゃくちゃレベルアップも不可能ではありません。

 

どこまでか?はまた別の話。

 

人間の集中力はそんなに長くはもちません。

 

大人だって子供だって集中してなければ効果は変わりませんからね。

 

いつも伝えている部分でもありますが、「この時間は自分に厳しくね。」って。

 

せっかくつらい稽古に参加していますからね。

 

しっかりと成長してほしい所です。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう