546回目!

2025.5.28 本日の稽古を終わりにします。

 

「色の違い」の話。

 

今回は「色の違い」のお話です。

やっぱり違いってちゃんとありますよね。

分かってはいるけど、改めて実感です。

 

今日の稽古は通常稽古と演武・型コースでした。

 

帯の「色の違い」が絶対ではありませんが、やはり帯なりの力量ってありますね。

 

上手さだけではないナニカがそこにはあると思います。

 

それが経験値の差なのか理解の差なのか…?

 

自分は飛び級しつつ昇級していきました。

 

ですが、道場生にはあまりお勧めしていません。

 

もちろん、年齢によってはその例ではありませんが…。

 

一段階ずつ昇級してほしい理由は、一つずつの新しい技を時間をかけて身に着けてほしいからです。

 

帯が上がる度に少しずつ技術的な難易度も上がっていきますからね。

 

理解をしつつ上達した方が圧倒的に上手になる思っています。

 

「色の違い」が絶対ではありませんが、こうした積み重ねがナニカなのかもしれませんね。

 

稽古の中で少しずつ修正しつつ、時間をかける事でどんどん技が洗練されていきます。

 

そういった流れが「色の違い」の格付けをしているのでしょう。

 

帯がすべてではありませんが、黒帯になった時に「ここから始まりだな」って思いました。

 

黒帯とは初段を差しますが、その上に二段三段と上位があります。

 

自分も未熟な型も沢山あります。

 

一定の移動や型稽古を習得した後は、自分でどれだけ高められるか?が課題となります。

 

色帯の間は指導を受け、上達を目指す。

 

初段以降は自ら自分を高められるか?が課題となります。

 

目的が変わっていきますが、もともと自ら自分の動きを変えていけるか?は培っていますからそんなに難しいものではないかもしれませんね。

 

空手の楽しさはこういった帯を上げていく過程で培われると思います。

 

強くなりたい!!

 

カッコよくなりたい!!

 

すごい技を出したい!!

 

なんて、願望をかなえてくれますからね。

 

「色の違い」をネガティブにとらえず、むしろ先輩たちを超えていこう!というポジティブにとらえてもらいたい所ですね。

 

そうすうと、諸先輩方は負けずと自分を高める必要がありますからね。

 

良い意味で素晴らしい競争です。

 

どこまでそれらを捉えるかは別にしても、空手の魅力として帯の色もありますね。

 

相手を尊重する、礼儀を重んじつつ先輩を超える稽古!

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!