2025.6.5 本日の稽古を終わりにします。
「ばっちばち」の話。
今回は「ばっちばち」のお話です。
日本語にするとすごみがなくなる気がするのは自分だけでしょうか。
「ばっちばち」とバッチバチ。
今日の稽古は通常稽古と組手・ミットコースでした。
試合も近づいてきましたね、ちょっと詰めて行きましょうか!
って事で、「ばっちばち」です。
試合前になるといつも通りに稽古量に対する不安を感じます。
これは一生変わらないと思いますが…。
もっとこうすれば!
ここはこうしておけば!
なんて考えは浮かぶ方が多いのですが、結論はちゃんとやりきってるなんでしょうね。
心配はいくらだってありますから。
作り出すことだってできます。
大事なのは自信をもって練習するなんでしょうね。
ほとんどの人は怒られるより褒められた方が嬉しいですしね。
成長もそうですよね。
褒められた方が伸び率が高いのでしょう。
ただ、飴が多すぎるのは問題だと思いますがどれぐらいが許容か?は指導者の価値観も指導される側の受け皿も千差万別過ぎて答えはないでしょう。
お互いに探り探りなんだと思います。
明確なフィードバックがある方が確実に伸びやすいのも事実でしょうから、そこに沿ったアプローチが必須ですね。
前回同様に毎回勉強です。
打撃を強くする!!
って、課題に対して答えは沢山あると思います。
筋力をつける。
フォームを変える。
ひたすら打ち込む。
虚を突くコンビネーションを取り入れる。
などなど、自分を変えるか、環境を変えるか等々に集約すると思います。
筋力は子供の内は付けない方が良い。ともあります。
子供の骨は成長している真っ最中ですので、過度の筋力がついてしまうと成長を妨げる可能性があるというのも耳にする話です。
柔軟な筋肉であればまた話は違うのかもしれませんし、そもそも成長を妨げるレベルの筋力ってどれぐらいなの?って判断基準も分かりません。
自分的には今ある動き方の無駄を省く方が、筋トレ要らずで即時的かつ永続的な打撃力アップを狙えると思っていますので、そっちの方が良いかな?と思っています。
「ばっちばち」に打ち込む中で、自分の悪癖を修正する。
ただし!
悪癖も状態によっては修正する方がレベル低下を起こす可能性もありますからね。
ここは要注意です。
大体は身体操作不良というか、非効率な運動パターンによる威力の低下が考えられます。
しかしながら、その方が効率がいいパターンもありますからね。
むずかしいとしか言えません。
見ていると、強く打ちたいがために力み過ぎて力が半減しているなんてパターンもありますからね。
ただただ「ばっちばち」に打ち込めば良いってものでもないでしょう。
「ばっちばち」打ち込む中に、自分が打ちやすい動き方を得てもらえたら幸いです。
せっかく練習相手もいますからね。
こうしたい!って伝えれば一緒に研鑽してくれます。
成熟度もありますから、全部が伝わる訳ではありませんが…。
試合まで残りわずか。
動きに慣れてもらいつつ、その中でさらにレベルアップを図っていきたいですね。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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