553回目!

2025.6.14 本日の稽古を終わりにします。

 

 「見つめる」の話。

 

今回は「見つめる」のお話です。

鏡のある場所での稽古でしたからね、そりゃあもうちゃんと「見つめる」機会を設けました。

鏡があるって稽古の幅が広がりますね。

 

今日の稽古は初心コースと通常稽古でした。

 

前回はお粗相がありましたが、今日は通常運転です。

 

とはいえ、いつもの場所での稽古ではないので鏡のある場所での稽古となりました。

 

これ、ほんと有難いですね。

 

常時欲しいぐらいです。

 

私自身空手の稽古ではめちゃくちゃおすすめです。

 

ガラスでもいい。

 

映った自分の姿をちゃんと「見つめる」時間を作ってほしい。

 

手の位置、足の幅、自分の立ち振る舞いなど、その動きがちゃんと成せているか?を知るうえで、動画よりも即効性があると思います。

 

動画は何度でも見返せるので、超おすすめです。

 

稽古中に動画を見る時間は少ないので、実際に同時進行で自分の姿を確認できる鏡が最強です。

 

私は自分の姿を見るとがっかりしますけどね。

 

あ、思ってたんと違うって。

 

動画とか見返すとあ~…。ってなります。

 

一生言ってますね。

 

初心コースから重要な稽古だと思います。

 

鏡を見て自分の姿を認識、動きを修正していく。

 

 

鏡見てたら自分の行動を変えるの簡単だろ~って思った方。

 

今すぐ鏡を見て自分の思った通りの動きを鏡を見ながらやってみてください。

 

思っている動きと違った自分を見ることが出来ますよ。

 

身体の機能として自分の手足がどれぐらい何処に動いているか?なんていう空間認知や深部感覚と言われる自分の身体を認識する能力があります。

 

これ、ちゃんと使っているはずなのにズレてる!を引き出すことが多々あります。

 

目を閉じて運動したらまっすぐ歩けない。とかね。

 

結構思った通りに動くって大変なんです。

 

ましてや、動きながらですからね。

 

高度も良い所です。

 

そういった稽古を積み重ねていると、その後成長力が異なります。

 

伸びしろ沢山です。

 

意識をして動かす癖をつけられるかどうか?は相当努力の上に成り立っていますからね。

 

そんな稽古を今回は行ってみました。

 

とはいえ、稽古内容はいつもとほとんど同じです。

 

違うのは自分の姿を見ながらの稽古であっただけ。

 

そうした環境の違いも稽古には必要ですね。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!