572回目!

2025.7.31 本日の稽古を終わりにします。

 

「聞ける?」の話。

 

今回は「聞ける?」のお話です。

聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥と言いますよね?

あなたはどっちですか?

 

今日は通常稽古と組手・ミットコースでした。

 

昨日はロシアでの地震における津波の影響で稽古はお休みとなりました。

 

災害に見舞われた方々はとても大変な思いをされていると思います。

 

他人事とは言わず、真摯に向き合えたらと思っています。

 

不可抗力の災害。

 

いつ起きるか分かりませんからね。

 

ぜひ、常に備えていただければと思います。

 

空手もそうですが、常に備える心が重要です。

 

もしかしたら、こうなるかも?

 

もしかしたら、こうなっちゃうかも?

 

なんて、想定が多くなります。

 

想定は対策ですからね、いくらしたって良いです。

 

大事なのは妄想と区別する事です。

 

稽古が休みになるのはしょうがない事です。

 

稽古出来る日々が素晴らしいだけで、もしこの地で災害が起きたとしたら稽古どころの騒ぎではありません。

 

幸いなことに周辺での被害の報告は無いので一安心という所でしょうか。

 

震源地のカムチャッカ半島では落ち着かぬ日々を過ごされているでしょうから、安易に胸をなでおろすわけにはいきませんね。

 

災害はいつ起こるか分かりません。

 

だからこそ、想定し備える。

 

シミュレーションは大切なんです。

 

だからこその「聞ける?」です。

 

巷にはあらゆる情報があふれています。

 

そういった情報の中で、取捨選択が必須となります。

 

その中から自分にとって大切な情報を「聞ける?」です。

 

いつだって情報は虚偽がはらみます。

 

絶対大丈夫なんて情報は怪しさもあります。

 

自分でその真意を得るための行動が必要です。

 

空手の指導も同じようなものです。

 

流派によって考え方も動き方も変わります。

 

どれが正しいのかはその流派によって異なります。

 

大事なのは取捨選択です。

 

自分はどっちがしっくりくるか?

 

ちゃんと動きの中に意味合いを持たせられているか?です。

 

この動きはこのためにやっている!

 

だからこうやって動こう!

 

なんて、想定が頭の中にあればおのずと能力は飛躍します。

 

災害の話と一緒にしては申し訳ない点がありますが、これも同じものだと思っています。

 

火事が起きやすい環境で水難事故の想定をしても合致しません。

 

地震を想定していても、火事の要素が抜けてしまっては対策に欠けるかもしれません。

 

その場面においてどれだけのことを想定できるかって、結構大変です。

 

だからこその与えられている情報からの「聞ける?」です。

 

その情報から得られる情報は沢山あります。

 

知らなければ、自信が無ければ聞けば良いんです。

 

別に答えを考える必要はありません。

 

考える力を養っている訳じゃないですからね。

 

迅速に知る対応が出来れば、おのずと知識や考察力、洞察力は培われていきますから。

 

まずはちゃんと聞いてみましょう。

 

自分の行動を変える方法は、自分の中には少ないと思います。

 

誰かのアドバイス、しっかりと受け取ってどんどん強みを作っていきませんか?

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!