2025.8.30 本日の稽古を終わりにします。
「ちょっとで変わる」の話。
今回は「ちょっとで変わる」のお話です。
変化させるのに大掛かりな事は必要ありません。
ほとんどの場合、些細なきっかけです。
今日の稽古は初心コースと通常稽古でした。
初心コースでは空手に慣れてもらうために比較的低学年の子たちが多くなります。
または空手経験が乏しい場合。
初心コースだから俺はいいやって帯上の子たちは思うかもしれませんが、実施は帯上の子達こそ受けてもらいたい。
初心忘れてはいませんか?って。
このコースでは基本稽古を丁寧に行えるよう心がけています。
準備運動や基本稽古には移動稽古や型稽古、演武、組手に必要な要素がしっかりと漏れることなくふんだんに収まっています。
私自身、最初に習う追い突きが一番難しいなって今でも思います。
正拳中段突きだってそう思います。
某有名なゲームのキャラも正拳突きをしますが、敵に上手く当たりません。
当たれば強いのにね。
動く相手に自分の攻撃を当てるって単純に難しいよねって話でもありますが。
余談ですけど。
「ちょっとで変わる」って基本の中に隠れている気がします。
丁寧に動くことで、自分で動きを知る。
その知った動きをさらに自分に落とし込む。
あぁ、そうやって動いたらいいんだなって理解に至る。
そこまでを全年齢に求めるのは無謀ですけどね。
さっきより上手に出来たな~ぐらいの感覚で良いんです。
めちゃくちゃライトに感じてもらえたら。
より求めるなら、もっともっと努力が必要ですが…。
そんな思いを空手を習っている間に芽生えさせられたら理想ですね。
大人になった時に、空手やってたな~でも良いです。
あ、またやってみたいな~なんて思ってもらえたら最高です。
自分の子供と一緒に空手を改めて習い始められたら至高です。
そこに、自分が関われるならより幸せですね。
そうやって細く長く嗜んでもらえるなら言う事ありません。
空手ってもっとライトに捉えてもらえたら良いかと思います。
身体を動かすのに圧倒的に有利です。
自分の身を護る術を身に付けられて、フィットネスには最適です。
中段突きだって、追い突きだっていつまでも理想は尽きませんからね。
身体の動かし方、気持ちの作り方、「ちょっとで変わる」事ばかりです。
今運動しようかな~って思っているそこのあなた、「ちょっとで変わる」事やってみませんか?
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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