583回目!

2025.9.6 本日の稽古を終わりにします。

 

「時間をかけられる」の話。

 

今回は「時間をかけられる」のお話です。

「時間をかけられる」って幸せですよね。

贅沢な環境って、素晴らしい。

 

今日の稽古は初心コースと通常稽古、追加稽古でした。

 

8月は土曜稽古がほとんどありませんでしたからね、久しぶりの追加稽古!

 

これってすごい有難い。

 

普段の稽古だけだと、時間が足りないって思うことが多々あります。

 

受けている方はそう思ってないかもしれませんが…。

 

「時間をかけられる」って事は、それだけ一つ一つの稽古を丁寧に伝える時間があるという事です。

 

その場で覚えられなくても、時間をかけて徐々に覚えていきますからね。

 

出来ない事は、無駄じゃない。

 

「時間をかけられる」事で得られる成果がたくさんあります。

 

今日の初心コースは私が指導するのではなく、帯上の先輩方にお願いしました。

 

時間配分や指導方法など、完全お任せ。

 

というより、無茶ぶりかな。

 

大変だったと思います。

 

普段自分が指導の仕方を間近で見ていたとしても、実際に自分がやるとなると上手く行かない事がありますよね。

 

見てるのとやるのでは雲泥の差です。

 

自分だって「時間をかけられる」事で徐々に自分なりのやり方を洗練させてきました。

 

もちろん、まだまだこれからだと思います。

 

それをやり始めるとしたら、それは大変なはずですからね。

 

ぜひぜひ、指導の方法も考え続けてくれたら嬉しいです。

 

これは指導者だけじゃなくて、稽古を受ける側も一緒です。

 

「時間をかけられる」事で自分を見直す時間が出来たら最高ですね。

 

見直すって本当に大切ですから。

 

自分の背中は自分では見えません。

 

自分の身体は自分が一番知っていますが、自分という主観の話ではですからね。

 

客観的自分も見つめ直す必要があります。

 

主観も客観もどちらもゆるぎない自分ですから。

 

ちょっと思った内容とズレましたが、「時間をかけられる」事で稽古の幅も変わってきます。

 

普段やらないような稽古を取り入れたり、いつも以上に時間をかけれられたりとモチベに直結しますよね。

 

あ、受ける側がどう思うかは別のお話です。(2回目)

 

実際に指導する側になると分かる感覚は、親になってみると分かるよって感覚と一緒でしょうね。

 

楽しく稽古を出来る時間。

 

幸せですね。

 

みんなと一緒にできる稽古はもっと嬉しいです。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!