2025.9.6 本日の稽古を終わりにします。
「時間をかけられる」の話。
今回は「時間をかけられる」のお話です。
「時間をかけられる」って幸せですよね。
贅沢な環境って、素晴らしい。
今日の稽古は初心コースと通常稽古、追加稽古でした。
8月は土曜稽古がほとんどありませんでしたからね、久しぶりの追加稽古!
これってすごい有難い。
普段の稽古だけだと、時間が足りないって思うことが多々あります。
受けている方はそう思ってないかもしれませんが…。
「時間をかけられる」って事は、それだけ一つ一つの稽古を丁寧に伝える時間があるという事です。
その場で覚えられなくても、時間をかけて徐々に覚えていきますからね。
出来ない事は、無駄じゃない。
「時間をかけられる」事で得られる成果がたくさんあります。
今日の初心コースは私が指導するのではなく、帯上の先輩方にお願いしました。
時間配分や指導方法など、完全お任せ。
というより、無茶ぶりかな。
大変だったと思います。
普段自分が指導の仕方を間近で見ていたとしても、実際に自分がやるとなると上手く行かない事がありますよね。
見てるのとやるのでは雲泥の差です。
自分だって「時間をかけられる」事で徐々に自分なりのやり方を洗練させてきました。
もちろん、まだまだこれからだと思います。
それをやり始めるとしたら、それは大変なはずですからね。
ぜひぜひ、指導の方法も考え続けてくれたら嬉しいです。
これは指導者だけじゃなくて、稽古を受ける側も一緒です。
「時間をかけられる」事で自分を見直す時間が出来たら最高ですね。
見直すって本当に大切ですから。
自分の背中は自分では見えません。
自分の身体は自分が一番知っていますが、自分という主観の話ではですからね。
客観的自分も見つめ直す必要があります。
主観も客観もどちらもゆるぎない自分ですから。
ちょっと思った内容とズレましたが、「時間をかけられる」事で稽古の幅も変わってきます。
普段やらないような稽古を取り入れたり、いつも以上に時間をかけれられたりとモチベに直結しますよね。
あ、受ける側がどう思うかは別のお話です。(2回目)
実際に指導する側になると分かる感覚は、親になってみると分かるよって感覚と一緒でしょうね。
楽しく稽古を出来る時間。
幸せですね。
みんなと一緒にできる稽古はもっと嬉しいです。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!
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