587回目!

2025.9.17 本日の稽古を終わりにします。

 

「新しい形」の話。

 

今回は「新しい形」のお話です。

新しく何かをする時って、色々と不安定になります。

悪くも転ぶし、良くも転びますよね。

 

今日の稽古は通常稽古と演武・型コースでした。

 

演武では私が中心になってしまいますが、一応それ以外の道場生に軸を担ってもらっています。

 

自分たちがどうしたいか?を考えてほしいですからね。

 

そういった中、やはり先輩にあたる訳で…。

 

礼儀というか、挨拶は大切に考えています。

 

一緒に稽古している仲間。

 

だけど、一歩先を歩んでいるとしたら…。

 

そこには一線を引く必要もあると思います。

 

教わる。

 

自分には担わない仕事を行っている訳ですから、敬意を払うべき。って考えです。

 

みんな一列なら責任はありません。

 

一歩前に出ているとやはり目立ちます。

 

悪目立ちも良い見られ方もその見方で大いに変化します。

 

そういった意味でも、やはりその役目を担っている以上みんなで支えていく存在ですね。

 

もちろん、本人がしっかりと役割を全うしないと全く機能しません。

 

全力で信念をもって頑張っている姿を見せる事から始まります。

 

テキトーなら誰も付いてきません。

 

適当ならちゃんと人はついてくるでしょう。

 

頑張っている人をみてさげすむ人は最初から味方ではありません。

 

頑張っている人を応援してくれる人はいつだって味方です。

 

演武長としての自覚はいつ芽生えますかね?

 

道場生の誰だってそういった役割を担うことが出来ます。

 

先陣を切ってこうしたい!って意見を出せるならそれは大事な一歩です。

 

最初はさせてみて。ですけどね。

 

最終的には私がバックアップしますので、気軽に自分の思うようにやってほしい所です。

 

ま、そんな自覚はちょっとずつでしょう。

 

やる気をちゃんと向けてもらっていればいう事ありません。

 

そして、演武がしっかりと形作られているあたり、素晴らしい成果になりそうです。

 

まずはおんぶにだっこ。

 

次は、自分で考えていく。

 

全部を自分で!ではなく、周りの人を適材適所に置きつつ必要な意見は吸い上げる。

 

理想論ですが、これからの社会を渡り歩くのに必要なスキルでしょう。

 

自分の出来るところはしっかりと、人に任せたところは意見交換しつつ意見をする。

 

戦いではなく、交渉ですからね。

 

色んな経験を経て大きく成長するのは、この演武に関わっている誰もが!です。

 

今までの演武すべてがそうですが、端役なんていません。

 

誰か一人でも欠けたら、演武の完成度はがた落ちです。

 

迫力の差が歴然です。

 

私は村人Aが居なければ、物語は成り立たないと思っていますからね。

 

全員で全力の演武がめちゃくちゃカッコいいのを知っています。

 

さらに練度の上がる演武の完成が楽しみです。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!