590回目!

2025.9.24 本日の稽古を終わりにします。

 

「タイミング」の話。

 

今回は「タイミング」のお話です。

稽古が一番捗るのはどの「タイミング」でしょうか?

もや~ってすることもあるので、これ本当に難しいですね。

 

今日の稽古は通常稽古と演武・型コースでした。

 

稽古が一番捗る時って、集中力がある時ですね。

 

これはほかの追随を許さないでしょう。

 

では、捗らない時は?

 

集中していない時ですね。

 

これ、もっとも効率悪いと思います。

 

もちろん、どうしても集中力が切れてしまっている時はあるでしょう。

 

そんな中、注意や指導を受けまくってしまったら?

 

多分、心は骨折でしょう。

 

やりたいのに、上手く行かない…。

 

そして、ただ怒られた感覚だけが残る。

 

誰も幸せにならない結果ですね。

 

これ、結構どこでもあるような気がします。

 

どうなんだろ?

 

集中はしてないかもだけど、とりあえず怒られない分だけはやっておこう。

 

これ、大人ですね。

 

生きていくのに必要なスキルかもしれません。

 

そういった「タイミング」を見計らえるのは結構大切かもしれませんね。

 

私自身、指導しているとどうしても他の子たちがないがしろになりがちです。

 

ほんの数秒でも待っている側にとっては長いもの。

 

なるべく簡潔に!とは思いますが、場の雰囲気って簡単に壊れたり緩んだりします。

 

道場生の多くは、今求められているものは理解していることが多いと思います。

 

けど、自分の身体に落とし込めない。

 

主観と客観がかけ離れてしまっているなんて、ざらです。

 

大人だって難しいもんね。

 

それを合わせる「タイミング」はいつだ?ってお話です。

 

きっと、今稽古している最中が最適解だと思います。

 

1+1=2ですよね。

 

空手の追い突きだって、前屈で膝が曲げられてなければ不正解です。

 

もちろん、突き手が下段の位置ならこれもしかりです。

 

答えが決まっている以上、それ以外はばつになります。

 

答えが明確なものもあれば、不鮮明なものもありますけどね。

 

そこに合わせて自分が動けるかどうかを問われるのが、移動や型稽古でしょうね。

 

想定がありますから。

 

一定の範囲をしっかりと守られているかどうか?が注意や指導になります。

 

単なる嫌がらせで違うとは言いません。

 

なぜ?どうして?を理解するのは難しいと思いますが、それもなるべくわかりやすく説明しています。

 

こうだからやって!なんて指導は私自身が嫌ですからね。

 

ちゃんと知った上で、身体に染み込ませてほしいです。

 

なんて、情報過多も結局理解には繋がりませんからね。

 

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!