591回目!

2025.9.25 本日の稽古を終わりにします。

 

「繋げる」の話。

 

今回は「繋げる」のお話です。

耳と身体を「繋げる」事で、色々と変わるらしいです。

試してみましょうか!

 

今日の稽古は通常稽古と組手・ミットコースでした。

 

TV観ていて、おぉ!って思ったことがありました。

 

以前も観た番組の続編です。

 

速く走るためのポイントにスタートの仕方が大切とのお話でした。

 

よーい、ドン!で走りだせるなら良いのですが、よーい、ドン!から走り出すとタイミングがワンテンポ遅れます。

 

ン!で走れるなら、ベスト。

 

ン!って鳴ってから走り出すと、スタートが遅れてしまう。

 

それならどうするか?

 

音に慣れるそうです。

 

ここで、耳と身体を「繋げる」という事ですね。

 

練習は簡単です。

 

パン!って手を鳴らしたら、床に置いた両手を離す。ってやってましたね。

 

今日の稽古では追加で向き合って、相手より早く触るとか他のバリエーションもやってみました。

 

よーい、ドン!で走り出す子達も、漏れなく耳と身体を「繋げる」ことが出来ている感じです。

 

スタートの練習も走る上で重要か~って、ちゃんと考えれば納得しますよね。

 

普段だってそうです。

 

組手なら相手の攻撃を受ける練習をしていなければ、攻撃をする前に打たれ負けをしてしまうでしょう。

 

先にこちらが一方的に攻め続けられるなら言う事ありませんが、ほぼほぼ相手の攻撃は喰らいます。

 

耐えられないなら、負けてしまいますね。

 

動く相手に当てる練習もしなければ、どんなに強い攻撃も意味がありません。

 

止まってくれる的はありませんからね。

 

どんな場面でも、一つずつ切り取って練習するって大切なんだなって改めて思いました。

 

そして、色んな教え方があるんだな~って。

 

空手も一片通りではなく、あらゆる視点からの指導もアリでしょうね。

 

結果、そこに「繋げる」なら問題なし。

 

何気ない一幕から得られる情報も、使い方次第ですね。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!