593回目!

2025.10.2 本日の稽古を終わりにします。

 

「効かせる」の話。

 

今回は「効かせる」のお話です。

いいタイミングなら効かせられるのはある意味当然です。

自分から作り出すことが出来るなら?

 

今日の稽古は通常稽古と組手・ミットコースでした。

 

ちょっとした癖って誰しもありますよね。

 

なくて七癖と言いますし。

 

これを知ってる方が難しい。

 

というか、癖は知らないと直せない…。

 

そして、直そうとしないと直りません。

 

自分の意識次第ですね。

 

どれだけ自分の動きを客観視できるかどうか?にかかってます。

 

返事だけでは変わらない世界ですね。

 

「効かせる」は実際に相手に当てる事で発揮しますが、練習の様に相手に打ち込むことが出来るかどうかは別物です。

 

試合中に「効かせる」事が出来るかどうかは、タイミングを掴めるかどうかでしょう。

 

「効かせる」を掘り下げるなら、効果的に自分出せるの最大限の威力を発揮することかつ人体構造上弱い部分に当てること。

 

筋肉の重なりの薄い部分やら胸骨のような筋の付着が少ない部分、呼吸のタイミングなどでしょうかね。

 

それらは自分だけのペースでは打ち込めませんからね。

 

幾重にも相手の意識をそこからはがす必要があります。

 

意識をそらすことで隙を作りだし、そこを攻める。

 

言葉にすると簡単そうですが、相手の意識はそうそうに隙を作ってはくれませんからね。

 

こちらが打つタイミングでは相手も構え直していることがほとんどです。

 

一瞬のスキを突く。

 

その為にも、自分が「効かせる」打撃を打ち込んだその次の動きも想定する事も大切です。

 

感覚的につなげられる選手もいるでしょうが、ほとんどの選手は練習の積み重ねでしょう。

 

「効かせる」打撃の感覚を覚えたら、次はそこからどうやって打撃を繋げるか?

 

そもそも「効かせる」打撃をどうやって相手に打ち込むための立ち回りをするか?

 

これはもはや卵が先か鶏が先かの論争と一緒です。

 

いいからやりなよってお話ですね。

 

その中で、相手に悟られる癖をどれだけ減らせるか?

 

打撃のインパクトを削ってしまう癖を減らせるか?

 

ですね。

 

意識しましょう。

 

自分の身体は自分が操るのです。

 

段々と成長し続けてますからね。

 

かっこいい!

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!