2026.3.12 本日の稽古を終わりにします。
「割とわからない」の話。
今回は「割とわからない」のお話です。
説明するけどわかりませんってこと結構ありますよね。
説明の仕方なのか?聞いてる側の問題なのかは永遠の謎です。
今日の稽古は通常稽古と組手・ミットコースでした。
コミュニケーションの前提として、常に受け手の行動に結果が反映されるって点ですね。
伝える側が丁寧だろうが、雑だろうが相手側がその理解した動きになっていればそれで良しです。
テキトーでも伝わる時もあれば、至極丁寧に伝えたって伝わらない時もあります。
相手の状況をどれだけ把握しているかどうかが肝な気もしますね。
相手のペースに合わせて伝える事が出来れば、何よりです。
では、大人数に一つの情報を伝える場合はどうでしょう?
大人数の時点で、理解度は一定ではありませんね。
その一定ではない理解度ではどの伝え方をしても、同じ理解度を得るのは難しいでしょう。
ですので、教える側もどこに焦点を当てて指導するか?に頭を悩ませることが多いでしょうね。
上手な子に合わせるとその他は置いてきぼりになる可能性があります。
逆に習いたての子たちに焦点を当てると、その他は飽きてしまう可能性も。
自分はどちらにせよ学びが多いと感じるタイプですが、多くの人はそうは思わないでしょう。
焦点を当てた指導も「割とわからない」ってこともありますしね。
伝え方も分からないことを分かってない可能性もありますし、伝え方って本当に難しい。
こうだよって伝えた時のキョトン顔って、おっふってなります。
それも含めて指導の難しさを痛感すると同時に楽しさもありますよね。
そうした子たちが上達に結び付けてあげられるなら、それはこの上ない嬉しさです。
出来ないことは決して悪ではありません。
努力がそこにあるならいくらでもサポートするのはこちらの役目です。
残念ながらやる気を感じないなら、そのサポートはお渡しできません。
他に頑張っている子たちも居ますからね。
頑張っている方に目を向けます。
今日がその日じゃないだけかもしれませんから、それはそれで待ちますよ。
待つのもこっちのお仕事です。
せっかくなら空手を楽しんでもらいたいですからね。
メキメキ上達してほしい。
めっちゃカッコよくなってほしい!
指導しているとそういうのほんとそう思います。
指導の仕方も大切ですからね、ちょっとすれ違うだけでまーったく別の結果に至ります。
合う合わないは顕著です。
今日の稽古ではちょっと道場生自身に考えてもらう時間を設けてみました。
この子たちにどうやったら突きが強くなるか?
考えてもらいました。
今までの指導を活かしつつ、自分たちの感覚をどう伝えるか?
教える方が大変ですからね。
その伝え方はほんとそれぞれ。
おんなじことを伝えていても、その理解も伝え方も異なりますからね。
自分から話し始める子も誰かの話に乗っかる子も。
様々。
どんどん色んな環境で経験を積んでほしい。
一片通りの世界じゃないですからね。
臨機応変に。
そして、その結果はちゃんとついてきますからね。
教えたとおりに強い突きが打てるようになってました。
自らの手で自分の脅威を生み出す。
そこに負けじと自分が強くなる。
良い構造だと思っています。
教えるのも技術。
魅せるのも技術。
技術は使わなければすぐに衰えます。
気は抜けませんね。
それにしても、みんなちゃんと成長してますし強くなってますね。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!

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