2026.5.20 本日の稽古を終わりにします。
「分かる瞬間」の話。
今回は「分かる瞬間」のお話です。
理解する瞬間って、ふとした瞬間だったりします。
今日はそういう瞬間があったんじゃないのかな?
今日の稽古は通常稽古と演武・型コースでした。
型稽古だけに限る話じゃないのですが、指導していると色々と悩みがあります。
常々どうやったら上達するか?を考えながら指導していますが、これが十人十色、千差万別。
絶対こう!なんて指導は効きません。
ある程度は同じ土俵で同じ言葉で同じ指導を続けていきますが、それで間に合う子とそれだと漏れてしまう子たちも居ます。
それぞれのペースがありますから、一片通りのやり方だけでは上手くいかないことも手段を変えたらあっさり解決することも…。
と、言う事で今回は諸先輩方に稽古をつけてもらいましょう!です。
ちょうど帯色が半々ぐらいの比率だったので、帯上の先輩方に型の指導をお願いしました。
時間はあんまりたくさんを割くことはできませんでしたが、マンツーマンでの指導をする事が出来たのでお互いに有意義?な時間になったのではないでしょうか。
帯下の子たちは教わることで動作の洗練を。
帯上の子たちは指導することで動作の確認を。
完成度披露という形で、指導の結果を指導側みんなで確認してもらいました。
帯が上がるほどその知識や技術練度があがりますから、その動きがどうか?の判断が付くでしょう。
そうなってくると、ふと「分かる瞬間」が来ます。
あ、違うかも。
この方が上手くいくな。
これこうしたらどうだろう?
相手を通じて自分の動きが変化していく。
教えるようで実は自分が一番教わっているという感覚に気づく事が出来ます。
これが無くては成長はありません。
俺は出来る!と思った瞬間に成長が止まってしまうこともありますから、常々精進は難しい話です。
自分も同じく、冒頭でお話した通りどうやったら上達するかを常々試行錯誤しています。
理解力は人によって全く異なりますし、前提条件も別物。
自分の感覚を正しく相手に伝えるなど不可能レベルです。
なるべく分かりやすい言葉で、見やすい情報をとは考えていますが、それは自分軸での話ですからね。
分かるかどうかは相手次第。
これはずーっと悩みの種でしょう。
指導もこれがいい!ってなってしまっては、本末転倒。
答えは決まっていますが、教え方は人それぞれですからね。
自分の動きを確認しつつ、アウトプットとして人に伝える。
どの世界でも通ずる思考方法ですから、ぜひ習得を。
こうした稽古はこれからも行っていきたいと思いますが、帯上の子たちのレベルアップのためには多様は禁物。
節度を持ちつつ、教える力も蓄えてもらいたいですね。
さぁ、次の稽古も頑張りましょう!

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