696回目!

2026.6.10 本日の稽古が終わりました。

 

「根付く」の話。

 

今回は「根付く」のお話です。

やっているからこそ出来るようになることがあります。

ちゃんと脳の中にリソースが割かれているのです。

 

今日の稽古は通常稽古と演武・型コースでした。

 

本日の稽古はちょっと人数少なめの少数精鋭でしたね。

 

そういう日ってあんまり嬉しくないかもって思う事もあるでしょうが、こちら側は案外楽しかったりします。

 

大人数でしかできない稽古があります。

 

少人数だからこそ出来る稽古もあるんです。

 

一人一人に時間を割くことが出来るって指導する側からしたらいつもより以上の時間をかけられるので、ありがたかったりします。

 

その時々の稽古場の雰囲気ってありますからね。

 

その子たちの声も聴きやすかったりします。

 

当然、場がしらけちゃうこともあるんでそれはそれで困りますが…。

 

さて、「根付く」ってことに今日は感動しました。

 

数回だってちゃんと「根付く」んですよ。

 

やる気の形って本当に人それぞれで、自分が思うやる気と相手が出しているやる気って全然方向性が違うことがあります。

 

そうなるとちゃんと意思表示しないと誤解されてしまいます。

 

空手では声を出すこと、迫力があること、動きのキレを出すことなどなど、結構物理的に反応を示さないと理解されないというか良しとされない部分が多いです。

 

そのため、引っ込み思案な子はどちらかというと印象が薄かったり評価が低くなってしまうこともあります。

 

稽古をする、指導をする側ですのでもちろんその子なりの性格を理解しているつもりですが、ある程度はこちら側に合わせてもらう必要もあります。

 

やってもらう必要のあることは指導しますし、その必要が無い事はお任せです。

 

ですので、割と「根付く」子は処々の動作に慣れというか、しっかりとレスポンスが返ってきたりします。

 

踏ん切りがつかないなのか、理解が至らないなのか、個人的な感情の浮き沈みなのかはわかりませんが、一定以上の反応が乏しい子もちらほらと...。

 

そんな中でも「根付く」事で変化している子も居ますからね。

 

生活の中にちゃんと空手で稽古をすることが「根付く」。

 

ここにきて一緒に稽古することをちゃんと考えてくれている。

 

多分、面倒だって思う事もあるでしょう。

 

それでも、稽古場に来て一緒に稽古をしてくれる。

 

そんな子たちを見て、嬉しい以外の感情はありません。

 

疲れた~って家で休んでいる方が断然楽ですよ。

 

学校や仕事を終えて、わざわざここに足を運んでくれている。

 

そんな人たちを目の前にして、中途半端なことはできません。

 

ちゃんと上手になってほしいし、実際しっかりと上達してくれています。

 

細く長くがモットーですが、今この時を噛みしめられるような付き合いが出来る様にしていきたいですね。

 

稽古場に入ってくる、「押忍」の声。

 

自分は大好きです。

 

あ~、ちゃんと挨拶してるな~って。

 

根付いてるな~って思ってます。

 

きつくてつらいだろうけど、頑張ってほしいですね。

 

さぁ、次の稽古も頑張りましょう!